筑波バリアフリーフェスタ2017

今回で5回目の開催となった筑波バリアフリーフェスタ。

今回も好天に恵まれ、過去最大の900名ほどがTC1000に終結してくれました。

一番最初にイベントを開いたときは3名しかいなかったのに、この10年で規模はどんどん大きくなっていったのです。

当日はハンディキャップドライバー日本一決定戦の他、健常者も参加できるオートテスト練習会やグリップ走行会の併催して、

健常者と障害者が「車好き」でつながる。そんな場所になったのではと感じました。

障害があっても自動車を運転できるということをしらない人たちは、日本中にまだまだ大勢いるはずです。

また、障害者と健常者が出会う機会が中々ないこの国で、

少しでも触れ合う機会がどんどん増えることを期待しています。

第1回大会から参加し続けてくれた脊損のドライバーが、生まれた子供を連れて遊びに来てくれました。みんな、それぞれ、自分の人生を生きているんですねえ。

毎年恒例のゲーム大会

片麻痺ドライバー。GT3のポルシェを買ったそうで、少々心配しましたが十分走れます。

巨大なマスタングも!

もはや名前もわからない車も!

この大会のあと、2018年も開催する予定でしたが、台風の接近による荒天のため、本イベント初の開催中止となり、筑波バリアフリーフェスタは本年をもって事実上の終了となったのでした。